科目名: △高齢者臨床心理学特論
担当者: 下川 昭夫
対象学年 | クラス | [001] | |
講義室 | 開講学期 | ||
曜日・時限 | 単位区分 | ||
授業形態 | 単位数 |
準備事項 | |
備考 |
講義の目的・ねらい(講義概要) | 高齢者の心理臨床を考える場合、身体面の衰えや認知症といった知能・人格面に影響を及ぼすネガティブな側面がしばしば強調される。しかしながら一方ではユングのいう個性化やエリクソンの示した人格の統合といったポジティブな側面も見逃せない。また高齢者をとりまく施設や介護者の問題などざまざまな課題が存在する。本授業では講義・発表・ディスカッションなどを通じて高齢者臨床に特有の学術用語や考え方を習得し、査定・面接・地域臨床といった臨床心理の様々な観点から心理臨床が高齢者にどのような支援ができるか理解を深める。 |
講義内容・演習方法(講義企画) | 講義および指定した文献の発表、ならびにそれらについてのディスカッションを予定している。 |
評価方法・評価基準 | 発表とディスカッションの結果で評価する。 |
履修の条件(受講上の注意) | |
教科書 | 特になし |
参考文献 | 老年臨床心理学、2005、黒川由紀子・斉藤正彦・松田修、有斐閣 研究論文で学ぶ臨床心理学、2006、串崎真志・中田行重、ナカニシヤ出版 |
特記事項(その他) | 発表に必要な文献を後日指定する。 |

